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梅雨が明け、暑さが日増しに厳しくなる九州福岡。
7月21日に行われた、準決勝のこの試合も、当初は12時半キックオフの予定だったが、10時に変更。
取材する立場としても、この変更は本当に有り難かったが、それでも、10時には35度に達するほど本当に暑かった。
しかし試合の方も、その気温の上昇に負けない、延長戦にまでもつれ込む白熱した戦いになった。

福岡大学 スタメン
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GK 21 真木 晃平
DF 3 下堂 竜聖 6 中田 永一 12 青山 生 13 石田 皓大 
MF 5 饗庭 瑞生 8 河面 龍征 22 河原 創
FW 10 梅田 魁人  17 梅木 翼 23 庄野 海

鹿屋体育大学 スタメン
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GK 1 伊藤 倖希
DF 3 斉藤 海 4 奥村 泰地 13 福森 勇太 15 濱口功聖
MF 6 角野 光志朗 8 澤居 道 10 樋口 雄太 23 仙波 柊人
FW 14 岡田 浩平 25 根本 凌
リーグ戦、前期2位の福岡大学(以下、福大)と3位の鹿屋体育大学(以下、鹿屋大)。
約3週間前に行われたリーグ戦では、ホームの鹿屋大が2−1で勝利。

3位以内に与えられる、総理大臣杯に出場権を獲得する為にも、絶対に勝たなければいけない試合は、長年のライバル校同士らしく、キックオフと同時に意地と意地とがぶつかりあった。
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最初に決定的なチャンスをつかんだのは鹿屋大。
11分に、8番澤居選手が左サイドからペナルティーエリアに侵入すると、中央へ折り返す。
そこへ走り込んだ、10番樋口選手がシュートを放つが、福大ゴールキーパーの真木選手が左手一本で防ぎ、先取点を許さず。
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その1分後には福大も、左からのクロスに23番庄野選手が頭で合わせるが、惜しくも右へ外してしまう。
24分には、得意のセットプレーからゴールを襲うが、鹿屋大ディフェンダーの必死に守備に、ゴールを割れない。
その後も、両チームとも守備意識が高く、無得点のまま前半を終える。
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後半も、先にチャンスを作ったのは鹿屋大だった。
セットプレーから徐々にリズムを作って行くと、14分に左サイドからのクロスに、25番根本選手がニアで合わせるが、
惜しくも左へ。
21分には、細かく繋いで根本選手がシュートを放つが、真木選手が横っ飛びでブロック。
こぼれ球に23番仙波選手が詰めるが、シュートは右へ外れ、惜しいチャンスを逃す。
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後手に回っていた福大も、10番梅田選手がチャンスメイク。
力強いドリブルから、ペナルティーエリアに突入。シュートを放つが、鹿屋大ゴールキーパー伊藤選手に防がれる。
そこで得たコーナーキックのチャンスも、ファーで5番饗庭選手が頭で合わせるが、惜しくも右へ外してしまう。
アディショナルタイム8分でも決着付かず。
延長戦へと突入した。
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4分、9分と、鹿屋大のチャンスを防いだ福大は、ついに試合の均衡を破る。
11番花田選手がドリブルから粘って、左サイドから速いクロスを送ると、延長戦から投入された14番今田選手がニアで合わせ、福大が待望の先取点。
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延長後半にも、カウンターから梅田選手がゴール前に優しいクロスを上げると、中央で待ち構えていた今田選手が頭で合わせ、貴重な追加点を奪った。
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後がなくなった鹿屋大も、最後の力を振り絞って福大ゴールを襲うが、 6分に放ったシュートを、4番倉員選手がゴールライン上で決死のクリアに防がれ、万事休す。
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試合はこのままタイムアップ。
福岡大学が2−0で勝利し、総理大臣杯出場権を獲得。
福岡大学は翌日に行われた決勝でも、前期リーグ戦1位の日本文理大学に勝利し優勝。
敗れた鹿屋体育大学も、3位決定戦で九州産業大学に勝利し、出場権を獲得した。 


福岡大学 青山選手・今田選手インタビュー 


鹿屋体育大学 濱口選手 インタビュー