久しぶりに、午前中のキックオフとなった、アビスパ福岡U−18(以下、アビスパ)の今日の試合。
先週の試合では、良い試合はしたものの勝ち点を1つも積み上げる事が出来ず、苦しい状況が続いている。
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今節は、共に勝ち点を伸ばせず下位に位置する米子北高校(以下、米子北)が相手だけに、勝利が求められる試合。
クラブユース選手権の成績が、フロックでは無い事を証明する為にも、いつも以上に勝利への貪欲さが試される試合になった。

アビスパ福岡U−18 スタメン
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GK 1桜木 亮太 DF 2 坂口 翔太 3 利川 大貴 4 常陸 宙太 5 鷹巣 直希 6 桑原 海人 8 小嶋 和典
MF 10 北島 祐二 12 松田 知己 15 下川 草太  FW 11 庄司 一輝 

米子北高校 スタメン
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GK 21 長崎 勇也 DF 2 田中 秀麿 3 榎本 遼 4 阿部 優貴 32 横山 凌雅  
MF 7 佐野 海舟 8 高橋 諒 13 安田 竜大  FW 9 葉間田 累 10 岡田 大和 31 﨑山 友太

昨日のトップチームの劇的な勝利の影響もあってか、多くのアビスパサポーターが詰め掛けた福岡フットボールセンター。
その多くの声援を背に、キックオフから果敢に攻めるアビスパ。
開始2分にフリーキックのチャンスを得ると、キッカーの小嶋選手のボールはゴール前に。
しかし、ここは米子北のゴールキーパー長崎選手がパンチングで防ぎ、チャンスを生かせず。
その後もボールを保持し、アタッキングサードまでは侵入するものの、米子北の体を張ったディフェンスの前に、シュートまで行けないアビスパ。
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それでも後ろから丁寧に繋ぎ、何とか攻撃の糸口を探していた矢先、連携ミスからパスをカットされ、9番の葉間田選手に無人のゴールに流し込まれ、思わぬ形で米子北が先制点を奪う。
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それでもアビスパは、失点する前と変わらず、前を向いて米子北ゴールに向かうが、最後のパス精度が悪く、前線の3番利川選手、12番松田選手に良い形でボールが収まらない。

36分には、力強いドリブルで得意のコースから10番北島選手が右足を振り抜きシュートを放つが、惜しくも右ポストに弾かれ、同点ゴールとはならず。
その1分後にも、左からのスローイングから6番桑原選手が低いクロスを上げるが、利川選手のダイビングヘッドは左に外れ、惜しいチャンスを逃してしまう。
 
このまま前半が終わると思われた40分、思わぬ形でゲームが動く。
米子北の選手のタックルが、足の裏を見せたと主審に判定され、レッドカードの提示。
思わぬ形で数的優位に立ったアビスパは、このチャンスを見逃さなかった。
早いリスタートから右に展開、2番坂口選手のクロスはゴール前に。
利川選手が相手ディフェンダーを引きつけると、裏から走りこんだ松田選手が押し込み、42分アビスパが同点に追いつく。
このまま前半は、1−1の同点で終了した。
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後半に入ると、しっかりボールをキープしながら、相手の守備を崩そうとするアビスパと、先ずは失点をしない事を優先し、カウンターを仕掛ける米子北の構図が鮮明になる。
アビスパは、後半頭から入った35番の角田選手がゴールに絡み、シュートまで持っていくが、固い米子北の守備網に阻まれ、ゴールを割れない。
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その後もアビスパの時間帯が続くが、度々鋭いカウンターを仕掛ける米子北の攻撃にヒヤリとする場面も。
しかし、ゴールキーパーの桜木選手、センターバックの4番常陸選手、5番鷹巣選手が、高い集中力で何とかゴールを死守する。
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守備陣の踏ん張りに、勝ち越しゴールを奪いたい攻撃陣も、15番下川選手のボール奪取から細かく繋ぎ、最後はこちらも途中出場の39番石井選手がシュートを放つが、惜しくもゴールキーパーの正面を突く。
この試合、勝ち点1では終われないアビスパは、36分、最後のカードにスピードのある23番田代選手をピッチに送り込む。
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すると41分、ペナルティーエリア内で、そのスピードが相手のファウルを誘いPKを獲得。
このPKを、北島選手が落ち着いて豪快に突き刺し、アビスパが勝ち越しに成功する。
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後がなくなった米子北も、4分のアディショナルタイム最後まで攻め込むが、終了間際のチャンスも桜木選手の好守に阻まれタイムアップ。
課題は残るものの、何とか勝利し勝ち点3を手にしたアビスパ福岡U−18。
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順位も8位に浮上したが、次節はアウェーで、勝ち点で並ぶ阪南大学高校が相手(アビスパは1試合未消化)。その次の試合もアウェーで、今節終了時首位に立つ、京都サンガF.C.U−18と対戦。
厳しい戦いは続くが、これから先1つでも上位に食い込む為にも、アウェー2連戦を勝利して、チームに勢いをつけたい。