この日、次に訪れたのは、アビスパ福岡のホームスタジアム「レベルファイブスタジアム」。
東福岡高校(以下、東福岡)がサンフレッチェ広島F.Cユース(以下、サンフレッチェ)
を迎えた一戦。
首位との勝ち点差3で、4位に着ける東福岡が、2位サンフレッチェとの上位対決を制し、
首位の京都サンガF.C.U−18にプレッシャーを掛けたい。

東福岡高校 スタメン
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GK 1 松田 亮 DF 2 中村 拓海 3 中西 渉真 5 岩城 雄大 12 井﨑 涼輔 
MF 6 中村 拓也 8 野寄 和哉  10 篠田 憲政 11 井本 寛次 16 牧山 晃政  FW 20 境 悠人

サンフレッチェ広島F.Cユース スタメン
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GK 1 佐藤 海斗 DF 5 鈴 直樹 8 山﨑 大地 MF 4 松本 大弥 7 中谷 超太 10 桂 陸人
  11 東 俊希 12 土肥 航大 14 大堀 亮之介 FW 9 渡部 快斗 19 鮎川 峻 
固い試合の入りになると想像したが、試合開始3分でゲームが動く。
後方からの4番松本選手のロングフィードに反応した19番鮎川選手が素早く反応し、
東福岡ディフェンスラインの裏を取ると、右足でシュートを決めアウェーのサンフレッチェが
先取点を奪う。
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先制し、波に乗ったサンフレッチェは、立て続けにチャンスを作り続ける。
12分にはセカンドボールを拾い、裏に抜けた10番桂選手がシュートを放つが、
東福岡のゴールキーパー松田選手の好セーブに阻まれ、追加点は奪えない。
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中盤で主導権を握ったサンフレッチェの前に、なかなか思うようにボールを繋げなかった、
東福岡だったが、16分過ぎからポジションチェンジなどを行い、徐々にパスが回り始める。
27分には、右サイドからのクロスに、後方からダイアゴナルに走り込んだ、10番
篠田選手が頭で合わせるが、サンフレッチェのゴールキーパー佐藤選手の好セーブの前に、
阻まれてしまう。
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しかしその5分後、ついに東福岡が同点に追いつく。
11番井本選手の、絶妙なループパスに反撃した20番堺選手が目一杯右足を伸ばして
合わせると、ボールはゴールに吸い込まれる。
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同点に追いつかれたサンフレッチェだったが、多彩なパス回しで東福岡のゴールを襲うが、
33分の7番中谷選手のシュートをパンチングで防いだ松田選手は、
42分の鮎川選手との1対1との場面でも、シュートを足でブロック。
チームのピンチを防ぎ、1−1の同点のまま前半を終えた。

互いの勝利に対する意地がぶつかり、1−1で終えた前半だったが、
後半には、更にシーソーゲームで試合展開が加速する。

後半開始早々、またもサンフレッチェが仕掛ける。
3分に後方からのパスを受けた松本選手が、ゴールライン手前で競り合い
ボールを奪うと、そのまま豪快にシュートを突き刺し2−1と勝ち越し。
しかしその6分後、左サイドからの3番中西選手のクロスに、篠田選手が豪快に
ヘディングシュートを突き刺し、東福岡が再度同点に追いつく。
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18分には、東福岡がフリーキックのチャンスを掴み、6番中村選手がゴール前にクロス。
佐藤選手がパンチングで防ぐが、こぼれ球にいち早く反応した5番岩城選手が押し込み、
3−2と逆転に成功。
さらに29分には、中盤でのルーズボールを拾い、途中出場の7番福田選手が、
中西選手とのパス交換から左サイドに抜け出すと、ゴールタッチライン沿いから
得意のドリブルで、相手ディフェンダーを抜き去ると、ゴール前にマイナスのパスを送る。
そこへ走り込んだ、こちらも途中出場の9番大森選手が落ち着いてゴールを決め、
4−2と点差を広げる。
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このまま優位に試合を進めたかった東福岡だったが、そこは2位のサンフレッチェ。
ここから驚異の粘りを見せる。
34分、中央をドリブルで突破した途中出場の20番棚田選手がシュート。
シュートは松田選手に一度は防がれるが、そこへ詰めていた14番大堀選手が頭で
押し込み1点差に詰め寄ると、試合終了間際の44分。
右サイドで6番大越選手のパスを受けた松本選手が、技有りのシュートを決め、
土壇場で同点に追いつく。
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上位対決の試合は、両チーム4ゴールを奪い合う互角の試合内容で、勝ち点1ずつを
分け合う痛み分けに終わった。 
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