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ついに、この季節がやって来た。
全国の高校生が入学前から、出場、そして全国制覇を目指す「全国高校サッカー選手権大会」だ。
福岡県でも、シード高と一次予選を突破した24校が、福岡県代表を勝ち取る為の戦いが、
13日の今日開幕した。

前日までとは打って変わって、選手達の熱がそうせたかの様に、暑い1日となった今日は、
先ず、京都高校と飯塚高校の試合を取材した。

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京都高校 スタメン
GK 1 佐々木 大夢
DF 2 進 智哉 3 西森 涼風 4 安部 秀賢(C)5 柚留木 駿汰 13 智原悠太
MF 6 田中 祐吾 8 志谷 光琉 9 宮本 和明 11 本多 拓都
FW 10 林 耀大

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飯塚高校 スタメン
GK 12 竹村 謙吾
DF 3 高山 遼 5 松本 竜拓(C)7 松木 康晃 22 轟 凌磨
MF 14 吉岡 陸 15 上野 優汰 17 村越 凱光 19 原田 泰知
FW 10 城戸 海人 11 春本 騎士 

最初に仕掛けたのは飯塚高校(以下、飯塚)。開始3分に裏を抜けた11番春本選手がシュート。
これは、京都高校(以下、京都)のゴールキーパー佐々木選手がブロックして、何とか防ぐ。
その後も、ブロックを作って守備する京都に、飯塚は猛攻を仕掛ける。
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8分には、フリーキックのこぼれ球を17番村越選手がロングシュートを放つが、惜しくも右へ。
そしてその1分後、右サイドでフリーキックのチャンスを得ると、一度はクリアされたこぼれ球を
拾った5番松本選手が再度ゴール前にクロスを上げると、春本選手が頭で合わせ、
飯塚が先取点を奪う。
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先取点を奪った事で、リズム良くパスを回し始めた飯塚は、さらに15分、後方からのパスを
中央で受けた村越選手が左サイドへ展開。
ボールを受けた10番城戸選手は、ゴールへ向かってドリブルを開始したかと思うと、
ミドルレンジから強烈なシュートを放ち、ゴール上右隅に突き刺すゴールを決め追加点。
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33分には、春本選手のポストプレーから、15番上野選手が村越選手へラストパス。
村越選手は反転から強烈なシュートを放ち、ボールはゴールに吸い込まれ、3−0と点差を広げる。
反撃したい京都も、トップの10番林選手にボールを当てるが、なかなかセカンドボールを
拾えず、シュートまで持って行けない。
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飯塚は後半18分にも、村越選手のシュートをブロックされた所を、春本選手がしっかり
詰めて4点目。
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1点でも返したい京都も、良い攻撃の形を見せるものの、飯塚守備陣が裏を取らせず。
アディショナルタイムには、フリーキックのチャンスにゴールキーパーの佐々木選手が
上がって反撃に出るが、ゴールが遠く、このまま試合終了のホイッスルが鳴る。
4−0と飯塚が初戦を突破し、来週、前年の覇者東福岡高校と激突する。
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福岡県大会 結果
http://fukuoka-fa.com/wp-content/uploads/sites/3/2018/09/30選手権二次組合せ1.pdf
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