全国高校サッカー選手権福岡大会2日目。この日も、会場となった福岡フットボールセンターには、
照り付けるような熱い太陽の光が射していた。
いつも会場には早く行く様にしている。
場所取りもあるが、キックオフを待っている時間が、たまらなく好きだ。
どんな試合に出会えるのだろう。
どんな結果が待っているのだろう。
そんな事を考えながら、いつも待っている。
この日、自分の目の前で繰り広げられた二試合は、その妄想を軽く超えてくれた
試合だった。

前置きが長くなってしまったが、第1試合の福翔対八幡を振り返る。

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福翔高校 スタメン
GK 1 高田 朱都
DF 3 浦 拓海 4 大久保 謙太郎(C)5 木下 拓暉 6 藤本 恵伍 13 西 晃良
MF 7 南里 朱音 18 森 一希 24 三上 達也
FW 10 山本 洸誠 11 大鶴 晃誠 

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八幡高校 スタメン
GK 1 三宮 大輝
DF 3 太田 雄大 4 黒田 大貴 5 上野 伊吹 7 原田 気允 13 豊島 翼
MF 8 松岡 正忠 9 安田 隼人 11 國弘 凜太
FW 10 曽我部 蓮(C)14 重松 海杜

 開始4分、八幡は右サイドから3番太田選手がクロスを上げるが、ダイアゴナルに走り込んだ、
9番安田選手には合わず。
対する福翔も左サイドで、10番山本選手と18番森選手のパス交換から、チャンスを
作ろうとしたが、ゴール前にクロスは入れられず。
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15分、八幡はフリーキックのチャンスを得るも、福翔も体を張って防ぐと、
17分にも、左サイドからのパスに、5番上野選手がシュートを放つが、福翔のゴールキーパー
高田選手が横っ飛びで防ぎ、先取点を奪えない。
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21分、福翔も後方からのパスを森選手が落とすと、一度はクリアされるが、再度奪い返すと
ショートカウンターを仕掛け、最後は7番南里選手がシュートを放つが、八幡のゴールキーパー 
三宮選手の正面を突く。
31分、中盤でパスを繋いだ八幡は、曽我部選手がループシュートを狙うも、
福翔守備陣も何とかライン際でクリアし、ピンチを免れる。
八幡がペースを握りながらも、福翔も鋭いカウンターを見せ、両校無得点のまま前半を終えた。

先取点の重みが増した後半、いきなりゲームが動く。
開始4分、左サイドを駆け上がった上野選手がゴール前にクロスを上げると、
ファーサイドに居た11番國弘選手に流れる。
國弘選手は相手守備陣をかわすと、右足でシュートをたたき込み、ついに八幡が先取点
を奪う。
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追う立場となった福翔も黙っていない。
その僅か1分後に、森選手がペナルティーエリア外、やや右から放った左足のシュートは
左ポストに弾かれ、惜しくも同点ゴールとは成らず。
その後も、福翔はカウンター、セットプレーから同点のチャンスを伺うが、ゴールキーパー
三宮選手を中心に固い守備を見せる、八幡ゴールを破れない。
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後半の40分も経過し、残りはアディショナルタイムに突入した、その時、
福翔南里選手のドリブルから、ゴール正面でフリーキックのチャンスを掴む。 
キッカーは10番、山本選手。 
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両校応援席も固唾を飲み、静寂の中で放たれたシュートは、綺麗な弧を描き、
ゴール右上隅に向かう。
決まったかと思われたシュートに、指先まで目一杯に伸ばされた、八幡のゴールキーパー
三宮選手のスーパーなセーブに阻まれ、大きな歓声とため息が混じり合う。
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最大なピンチを防いだ八幡が、福翔の反撃を凌ぎ切り、1−0で勝利し初戦を突破した。 
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福岡県大会 結果
http://fukuoka-fa.com/wp-content/uploads/sites/3/2018/10/30選手権二次組合せ.pdf

その他の試合の写真はコチラ ↓
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