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ついに12月に突入。
今年も残り1カ月となりました。
この時期は、プロの世界でもお別れのニュースが満ち溢れ、とても寂しい時期ですが、
学生も例外ではありません。
先日も、高校から取材していた選手が、大学サッカーで現役生活を引退。
何も声を掛ける言葉は見つかりませんでしたが、唯一の救いは、やりきった表情を浮かべて
いた事でした。

今日伺った東海大学付属高校のグラウンドは、新たな出会いと、お別れの場所になりました。
引退する選手には、次のステージ、新たな場所での活躍を願うとともに、出会いに感謝し、
新たに出会った選手たちには、来年よろしくねと思っています。


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東海大学付属福岡高校 スタメン
GK 1 李 到烔  
DF 3 江口 拓夢 5 髙橋 輝  
MF 6 工藤 和真 
FW 2 岩本 幸輝 4 森木 嶺 7 永江 青渚 8 新垣 智基 9 大賀 日陽 10 徳山 碧 11 小川 真尋
(メンバー表のまま記載しております)
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飯塚高校 スタメン
GK 12 竹村 謙吾 
DF 3 高山 遼 5 松本 竜拓 22 轟 凌磨
MF 7 松木 康晃 13 橋岡 佳 14 吉岡 陸 15 上野 優汰 19 原田 泰知
FW 11 春本 騎士 17 村越 凱光

東海大学付属高校(以下、東海大福岡)は、選手権の時とは、レギュラーだったゴールキーパーの
李選手を除き、10人の新メンバーがスタメンに。 
飯塚高校(以下、飯塚)は、3年生もスターティングメンバーに名を連ね、最後の公式戦に
挑んだ。

東海大福岡は、この日キャプテンマークを付けた10番徳山選手が起点となり、10分に
シュートチャンスを得ますが、飯塚のゴールキーパー竹村選手が足でブロック。
好守に阻まれ、ゴールを奪えず。
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フレッシュな選手の勢いに、少し様子を見ていた飯塚も、徐々にいつものリズムを取り戻す。
15番上野選手と17番村越選手がボールをキープし、13番橋岡選手がボールに絡み、
パスを回し始めると、21分には上野選手がシュート。24分には、左サイドをドリブルで持ち込んだ
橋岡選手が、ゴール前へクロスを上げ、逆サイドに流れたボールの折り返しに、自らシュート
まで持って行きますが、東海大福岡の守護神李選手がパンチングで防ぎ、決定的なチャンス
も先取点を奪えず。
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ボールは保持出来るものの、まだまだ連携不足は否めない東海大福岡。
その中でも、個人技で状況を打開出来る選手たち。前述の徳山選手、途中出場の13番田坂選手
らがチャンスを作り、38分、41分のセットプレーから、4番森木選手がシュートまで
持って行くがネットは揺らせず。
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対する飯塚もアディショナルタイムに、左サイドを崩し、中央で村越選手が決定的なチャンスを
掴むも、シュートは無情にも枠を外れ、両チーム無得点のまま前半は終了した。
 
後半開始早々、飯塚は村越選手がビックチャンスを迎え、シュートを放つが、東海大福岡
李選手が膝でブロック。13分にも、13番橋岡選手のボレーシュートも防ぎ、経験豊富な
守護神が、チームのピンチを救う。
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東海大福岡も13番田坂選手、12番本山選手が高い技術を随所に見せ、ゴールには迫る
ものの、飯塚の竹村選手の好セーブの前に、ゴールを割ることは出来なかった。
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3年生の引退試合に花を添えたい飯塚は、後半15分あたりからゲームを支配。
16分には多くの選手が絡んで、東海大福岡の守備陣を翻弄すると、最後は7番松木選手が
シュートを放つが、惜しくもゴール上へ。
さらに23分には、スルーパスに抜け出した橋岡選手が、左サイドからゴール前にグラウンダー
のクロスを折り返すと、走り込んだ11番春本選手のシュートは李選手が体を張ってブロック。
さらに、こぼれ球に反応した村越選手のシュートも李選手は防ぎ、何とか失点は間逃れた。

35分に招いた、この試合最大のピンチも、19番原田選手がゴール前まで戻って、スライディング
でブロックし防ぐと、ここから飯塚のゴールラッシュが始める。
37分、中盤でボールを奪い返すと、左サイドから上野選手がゴール前にクロスを上げると、
ディフェンスの裏に抜け出した、春本選手が押し込み、飯塚が先取点を奪う。
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さらに40分に追加点を奪った村越選手が、3分後、ペナルティーエリア内に切り込んだ、
上野選手のヒールパスを受け、狙い澄ましたシュートはゴール右隅に突き刺さり3点目。
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東海大福岡の反撃も凌いだ飯塚が、2年生二人のゴールで3年生の引退試合に花を添え、
今年のチームでの最終戦を、勝利の笑顔で締めくくった。
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