大会二日目の三試合目は、東海大学付属福岡高校（以下、東海）と、V・ファーレン長崎ユース
（以下、長崎）の試合を。
本当は、１４時２０分のキックオフ予定でしたが、３０分前から激しい雨に見舞われ、１５時３０分に
キックオフされた。


東海大学付属福岡高校 スタメン
ＧＫ １ 李 到烔  
ＤＦ ３ 森木 嶺 １３  岩本 幸輝 １６ 木村 竜也 ２２ 林田 遼河
ＭＦ ７ 本山 詩音 １２ 工藤 一真 
ＦＷ ９ 大賀 日陽 １０ 徳山 碧 １１ 新垣 智基 ２０ 松口 竜大 


V・ファーレン長崎ユース
ＧＫ １ 朝長 心優
ＤＦ ２ 福島 大空 ５ 西山 太規 １７ 本多 剛大
ＭＦ ７ 郡司島 樹 ８ 長尾 泰成 １０ 浦道 翔 １１ 柴田 豊輝 １３ 辻丸 陸斗 １４ 川本 将央 
ＦＷ １５ 藤本 翔

試合序盤は長崎ペース。ピッチを広く使ったサイドからの攻撃を仕掛け、８分には左からの
ゴール前に絶妙なクロスを挙げる。東海のゴールキーパー李選手がパンチングで逃れた
ボールに詰めるも、東海守備陣の体を張った守備に、先制ゴールとは成らず。
東海に流れた時間帯を凌ぐと、２２分、２９分と惜しい場面もあったが決められず。
東海も、３１分スルーパスに反応した１１番新垣選手がペナルティーエリア内でシュートを
放つが、長崎のゴールキーパー朝長選手が見事にブロック。チームのピンチを防ぐ。 
すると前半終了間際、８番長尾選手が左隅にゴールを決め、押していた長崎が先制し前半を終える。



嫌な時間帯に失点してしまった東海。後半、先ずは同点に追いつきたかったが、長崎が更に追加点を
奪う。
ゴール正面でボールを受けた１０番の浦道選手が、東海ディフェンダーを交わし、右隅にゴールを
突き刺し２−０と突き放す。

引き離された東海だったが１３分、左からのコーナーキックのチャンスを掴むと、１２番工藤
選手のゴール前のクロスに、ファーサイドで９番大賀選手が頭で合わせる。
ゴールキーパー朝長選手に防がれるものの、新垣選手がしっかり詰めてゴールを決め、反撃ムード
が高まる。


東海に流れが傾き、１６分には１０番徳山選手、１８分には大賀選手。更に、セットプレーも
多く獲得するも、朝長選手を中心に、必死にゴール前を固め凌いだ長崎。 
すると３１分、７番郡司島選手が駄目押しの３点目を決め勝負あり。
３−１で、V・ファーレン長崎ユースが勝利を納めた。



大会公式サイト
https://sanix-sports.info/soccer/