IMG_3923
日曜日、博多駅発5時55分の特急かもめ1号に乗って、先ずは諫早駅に向かった。そこから島原鉄道に乗り換え、1時間強電車に揺られ島原駅へ。博多駅でお見かけし、諫早駅でご挨拶させていただいたJFAの、九州の審判を発掘、育成されている方と一緒にタクシーに乗車。9時過ぎ、この日の目的地である島原市営陸上競技場に到着した。
10時キックオフの、日本文理大学対宮崎産業経営大学との第3代表決定戦は、延長戦の末3−1で日本文理大学が勝利し、全国への最後の切符を掴んだ。
それから僅かのインターバルを経て、優勝をかけた戦い。リーグ戦1位の福岡大学と2位の鹿屋体育大学による決勝戦が、13時過ぎキックオフされた。

IMG_3959
福岡大学 スタメン
GK 21 真木 晃平
DF 4 菅田 真啓 5 饗庭 瑞生 12 阿部 海斗 23 前野 翔伍
MF 6 河原 創 8 大熊 健太 15 河面 龍征 26 田中 順平  
FW 7 井上 健太 9 梅木 翼 

IMG_3960
鹿屋体育大学 スタメン
GK 1 平田 皓太郎
DF 5 奥田 雄大 27 橋本 真太郎 30 宮嵜 海斗
MF 7 仙波 柊人 8 田中 大和 14 木橋 朋暉 15 小屋原 尚希 23 山口 卓己 
FW 10 藤本 一輝 18 伊藤 龍生

静かな立ち上がりながら、局面局面ではバチバチと激しい争いをする両チーム。初めにチャンスを掴んだのは鹿屋体育大学(以下、鹿屋)。17分に右サイドでフリーキックのチャンスを得るが、ゴール前に上げたボールは、福岡大学(以下、福大)の守護神真木選手ががっちりキャッチ。
25分には、右サイドから14番木橋選手が上げたクロスはファーサイドに流れるが、7番仙波選手が放ったシュートは、惜しくもゴール上に外れてしまう。
対する福大も23分、中盤でのボール回しから、15番河面選手がゴール前にラストパスを送るが、惜しくも7番井上選手には合わず。
決勝戦らしく、1点を争う展開がこのまま続くかと思われたが、28分、鹿屋がその緊迫した状況をこじ開ける。
26分、左サイドで10番藤本選手が得たフリーキックのチャンス。ゴール前に上げられたボールは、一度は真木選手のパンチングの前に防がれるものの、こぼれ球にいち早く反応した藤本選手が押し込み、鹿屋が先制に成功する。
IMG_3971

先に失点してしまった福大も、ここから反撃に出たかったが、鹿屋の中盤をコンパクトにした守備の前に、なかなか前線の9番梅木選手にボールを集める事が出来ない。
32分には河面選手、39分には井上選手が少ないチャンスの中からシュートまで持って行くが、鹿屋のゴールキーパー平田選手の牙城を崩すまでには至らず。
ここまでシュート2本に抑えられ、このまま鹿屋リードで前半が終わると思われた45分、福大のキャプテンマークを巻く男が、同点ゴールを突き刺す。
右サイドで得たフリーキックのチャンスに、4番菅田選手が飛び込むが、ゴールキーパー平田選手がブロック。鹿屋の選手は、ルーズボールをクリアしようとするが、小さくなった所を5番饗庭選手が頭で押し込み、福大が前半終了間際に追いつき、ここで前半が終了する。
IMG_3974

1−1で迎えた後半、ここから1点を巡って終盤まで凌ぎを削る展開が繰り広げられると思われた展開は、私だけではなく、記録員も見逃すほどの早さで、追加点が生まれる。
後半開始30秒、鹿屋の藤本選手がこの日2点目となるゴールで、鹿屋が勝ち越しに成功する。
IMG_3982

らしくない試合の入りで、再度追う展開となった福大だったが、5分、右サイドで12番阿部選手が獲得したコーナーキックから、饗庭選手もこの日2点目となるゴールを頭で決め、すぐ様2−2の同点に追いつく。
IMG_3985

突き放す鹿屋。追いつく福大。ここまで4ゴールが生まれた試合は、さらにスピーディーに。そしてゴール前の攻防が続け様に繰り広げられる。
7分、左コーナーキックを得た鹿屋は、マイナスのボールをゴール前に上げ、木橋選手がゴールを狙うが、惜しくも上へ。17分、自陣から繋ぎ、中盤で受けた藤本選手が右に展開。最後は中央で18番伊藤選手がボレーシュートを放つが、クロスバーを直撃し、勝ち越しゴールとは成らず。
鹿屋の猛攻を凌いだ福大も、ここから反撃に出る。
26分に得たフリーキックのチャンスから、右に展開すると、阿部選手のキープから、井上選手にボールを預ける。井上選手が切れ味鋭いドリブルで、サイドを抉ってゴール前にクロス。中央で、途中出場の10番梅田選手がドンピシャで頭で合わせるが、平田選手の横っ飛びの前に防がれ、決定的なチャンスを逸してしまう。
30分にも、梅田選手が右サイドでボールをキープし、井上選手にボールを預け、自身はゴール前に。井上選手のクロスに再度梅田選手は頭で合わせるが、ここも鹿屋守備陣が体を張ってブロック。左コーナーキックに逃れる。押し込む時間帯が続くも、なかなかゴールを割れなかった福大だったが、三度あの男が、このチャンスで、鹿屋のゴールをこじ開ける。
左からのコーナーキック、キッカーの6番河原選手がゴール前に上げたクロスに、ニアで饗庭選手が頭で合わせ、ついに福大が勝ち越しに成功する。
IMG_3991

これで優位に立った福大は、勝ち越しから僅か2分後、右サイドでディフェンダーを交わした梅田選手のグラウンダーのクロスに、梅木選手が合わせシュートを放つが、鹿屋も必死のブロック。しかし、こぼれた所に、快速を飛ばして来た井上選手がスライディングシュートを突き刺し、4−2と福大が点差を広げる。
IMG_3993

アディショナルタイムは4分。鹿屋も最後の猛攻を仕掛けるも、ゴール前に鍵を掛けた福大ゴールを破る事は出来ず、タイムアップ。
4−2で勝利し、福岡大学が30回目の優勝を飾り、九州1位で総理大臣杯に挑む。
IMG_4021

白熱した両者の戦い「九州学生クラシコ」は、再度今週末、福岡大学グラウンドで、30日の日曜日、11時にキックオフされる。

九州大学リーグ 日程 ↓
http://www.jufa-kyusyu.jp/score/
その他の試合写真 ↓
https://www.instagram.com/cross_football_fukuoka/