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前日行われた「高円宮杯 プレミアリーグ」の会場、東福岡高校のグラウンドに、本日も足を運んだ。
今日は、東福岡高校のBチームと、飯塚高校の県リーグの試合が行われるからだ。
サッカーファンならご存知だろうが、飯塚高校に所属する村越凱光選手が、先日来期からのJリーグ松本山雅FCへの加入が決まった。
当然、村越選手の事も気になったが、インターハイ予選で快進撃を続けベスト4まで進み、選手権予選での躍進も期待されるチームの現在が気になり、惜しくも敗れた準決勝の戦い以来となる、試合を見に行きたくなった。
Bチームとは言え、県リーグで首位を独走する東福岡高校相手に、どんな試合をするのか、注目していた。

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東福岡高等学校 スタメン
GK 25 神田 翔太朗
DF 3 左座 佑真 4 野口 明(C)13 徳丸 陵雅 16 本田 良輔
MF 10 佐藤 湧大 11 原田 卓郎 17 酒井 大斗 18 馬目 世太 26 市村 歩夢
FW 30 日高 駿佑 

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飯塚高等学校 スタメン
GK1 轟 大和
DF 2 岡本 昂大 4 川前 陽斗 6 伊藤 颯志 22 轟 凌磨
MF 7 黒木 翔海也 8 宮川 開成 13 村越 凱光(C)14 吉岡 陸 15 野見山 楽斗 
FW 9 河野 奎吾 

開始5分、フリーキックのチャンスを得た飯塚高校(以下、飯塚)。ゴール前に上がったクロスのこぼれ球に、いち早く反応した13番村越選手だったが、東福岡高校(以下、東福岡)のゴールキーパー神田選手にブロックされ、先取点とは成らず。
その3分後にも、村越選手がボールを引き出しながらボールを繋ぎ、最後は15番野見山選手がシュートまで持って行くが、惜しくも神田選手の正面を突く。
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対する東福岡は、先ずは相手の出方を伺っていたかの様に、15分過ぎから徐々に攻勢に出る。
19分、左サイドを11番原田選手と16番本田選手のコンビネーションで崩し、チャンスを作るが、ここは生かせず。27分、フリーキックのチャンスを掴むと、ゴール前に上がったクロスに、ファーサイドの4番野口選手が打点の高いヘディングシュートを叩きつけるも、惜しくも飯塚の守護神轟選手にがっちりキャッチされる。
29分にも、右サイドから17番酒井選手の折り返しに、中央で10番佐藤選手がシュートも、飯塚ディフェンダーがブロック。その跳ね返りに、原田選手が詰めるも、惜しくも左へ外してしまう。
反撃に出たい飯塚は39分、中盤でしっかりボールを繋ぎ、9番河野選手の足下へ。河野選手はフェイントを入れながらシュートも、東福岡のディフェンダーにコースを消されてしまう。
両チーム、持ち味を出しながらも得点は生まれず。前半はスコアレスで終わる。
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後半、先にゴールをこじ開けたのは東福岡だった。12分、右サイドからの酒井選手の折り返しに、最後は30番日高選手が押し込み、東福岡が先取点を奪う。
21分にも、飯塚の後方でのミスを見逃さなかった日高選手。ボールを奪うと、ゴールキーパーとの1対1も冷静にゴールに流し込み、2−0と点差を広げる。
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2点のビハインドを背負った飯塚。ここから反撃に出たかったが、普段見せてくれる様な、ゴール前での迫力ある攻撃を封じられ、東福岡ゴールを脅かす事が出来ず。
試合終盤にも、東福岡は2点を追加し4−0になり試合は終了。東福岡高校が勝利し、リーグ戦無敗で首位を堅持。選手層の厚さを見せつけた試合となった。
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その他の試合写真 ↓
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