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3連休の中日の日曜日、2週連続4回目の東福岡高校のグラウンドに向かった。降り続く雨に頭が痛かったが、取材しようと考えていた2試合目の希望が丘高校対アビスパ福岡Uー18Bの一戦。白熱した試合に促されてか?!雨は途中から止んでくれた。
本日の目的は、インターハイ予選で、準優勝の九州国際大学付属高校に対し、延長戦までもつれる熱戦を繰り広げた希望が丘高校の現状、そして、選手権大会予選に向けてのチーム状況を知りたかった。
(ですので、7月20日から一次予選を戦う、先週の誠修高校、この日の1試合目の三瀦高校の取材は控えさせて頂きました。ご了承ください。)


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希望が丘高校 スタメン
GK 1 久我 健太郎
DF 2 小林 将大 4 野原 広平 7 山中 将貴 8 山口 天也 11 藤川 慎太郎
MF 5 チェ カンウ 10 汐先 悠介 14 岩切 楽 16 松本 蓮 
FW 15 小田 北登 

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アビスパ福岡Uー18 スタメン
GK 21 中村 成吾 
DF 2 加嶋 英斗 13 星山 瑠功 23 松本 幸樹 28 小泉 慎二 35 山本 隼輔 
MF 25 石橋 翔太 29 大坪 真砂斗 
FW 10 角田 朋輝 20福嶋 正隆 39 山根 顕星

(時間は私計測ですので悪しからず)
試合開始からボールを保持し、試合を優位に進めていたのはアビスパ福岡Uー18(以下、アビスパ)。すると13分、ゴール前に上がったクロスを、20番福嶋選手がヘディングシュートを叩き込み、幸先良く先取点を挙げる。
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畳み掛けたいアビスパは、その後も2番加嶋選手が積極的にミドルレンジからシュートを放つなど、追加点を狙うが、なかなかゴールを奪う事が出来ない。
対する希望が丘高校(以下、希望が丘)も24分、相手のミスから中盤でボールを奪い、10番汐先選手がゴール前に折り返すが、惜しくも11番藤川選手には合わず。35分には、交代で入った18番寺原選手が、早速倒れ込みながらもシュートまで持って行くが、左に外してしまう。
流れを自ら相手に渡してしまい、チャンスが作れていなかったアビスパも39分、右コーナーキックから、最後13番星山選手が頭で合わせるが、惜しくもシュートは左へ。
希望が丘はアディショナルタイムに、16番松本選手が粘ってフリーキックのチャンスを掴むが、このチャンスもアビスパのゴールキーパー中村選手のパンチングの前に防がれ、アビスパ1点リードで前半を終える。
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後半、多くのチャンスを作ったのは希望が丘。11分、左から右サイドに大きく展開すると、8番山口選手がゴール前に鋭いクロスを折り返すが、間一髪、アビスパディフェンダー星山選手がカット。
12分、松本選手が思い切り良くロングシュートを放つが、ゴールキーパーの正面。27分、後方からの5番チェカンウ選手のロングフィードに、寺原選手が走り込むも、惜しくも合わず。37分にも寺原選手は前線で粘り、ペナルティーエリアに侵入するも、シュートまでは持って行けず、1点が奪えない。
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攻め続けた希望が丘に、試合終了間際に最大の決定機が。43分、ディフェンス裏に抜けた13番山野選手のシュートは、ゴールマウスに吸い込まれるかと思われたが、ここも、星山選手の必死のクリアの前に、同点ゴールとは成らず。
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アディショナルタイム2分も攻め続けた希望が丘だったが、最後まで集中力を切らさなかったアビスパが、1点を守りきり試合はタイムアップ。中断前の最終戦で勝利したアビスパ福岡Uー18Bは、リーグ戦6位。敗れた希望が丘高校は8位となった。
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その他の試合写真は↓
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