今回、こういう取材の機会を下さった、ヴェルスパ大分、テゲバジャーロ宮崎の、両チームの関係者の皆様、選手の方々には、本当に感謝しかない。大変お世話になりました。

試合のレポート前文にも書いたが、高校、大学で取材した選手達の動向は、いつも気になっている。
その中で、JFLという厳しい環境の中でも、サッカーを続けている選手に、無性に会いたくなった。
幸運にも日程に恵まれ、以前取材した事がある選手が多く在籍している、両チームの選手達に会う事が出来た。
会った6選手達は、昔と全く変わらない所。様々な経験をして、変化を恐れず、大きく成長した所。
様々な面を、久しぶりに会った私の前で見せ、包み隠さず話してくれた。
昔より、もっとサッカーが好きになり、サッカーと共に生きる彼らに会い、私自身のこれからの取材活動に、大きな力を与えてくれた。
出会えた日、再会出来たこの日の事は、今後も一生忘れる事は無いだろうし、彼ら以外にも、沢山の選手達に出会わさせてくれたサッカーに、改めて感謝している。

それでは、ヴェルスパ大分で再会した、3選手のご紹介を。
まず1人目は、最上川祐輝選手。
アビスパ福岡U-18時代に出会った選手で、高校生とは思えない強靭な肉体と熱い心で、チームの最終ラインで、チームに勇気を与え、沢山のピンチを救い続けていた。
残念ながら、鹿屋体育大学時代は会う事が出来なかったが、ヴェルスパ大分に加入したのは知っていて、いつか会いたいと思い、今回やっと実現したし、今回の取材のきっかけを、思わせてくれた1人である。
今はリハビリ中だが、さらに逞しくなって、ピッチに戻って来てくれる事だろう。

2人目は、瓜生昂勢選手。
筑陽学園高校では、その大人びた戦術眼で、チームの中心、Uー17日本代表としても、中心選手として活躍していた。福岡大学からFC今治に加入したのは知っていたが、そのプレーを見る機会は、なかなか来ず、元気な姿を見たのは、サッカーとは関係ない、あるグルメ番組だった(笑)
今季、ヴェルスパ大分に移籍し、今回再び目の前で、あの時と変わらずの広い視野から、見とれるほどの、キックの精度を披露してくれた。
高校生の時も求道者の様だったが、その考え、立ち振る舞いは、さらに進化していた。
次に会う時は、どんな選手になっているのか? これからも楽しみだ。

3人目は、前田央樹選手。
アビスパ福岡U-18時代は、多く会う事は無かったが、阪南大学からFC琉球。そして、ギラヴァンツ北九州に移籍し、福岡に戻って来た時は、本当に嬉しく思った。
ただ残念な事に、チームの成績に比例する様に、彼も苦しいシーズンを過ごしていた。
今季、JリーグからJFLに活躍の場を移し、この日の取材前までのリーグ戦でも、大きなプレッシャーの中で、もがき苦しんでいた様だった。
しかしこの日、1ゴール1アシストの活躍。その場に居れた事に感謝し、喜んでいる彼の姿を、自分の事の様に喜んだ。
彼の本当の戦いは、この日始まったばかり。今後の更なる活躍を、温かく見守って行きたい。