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令和元年10月22日、天皇陛下の『即位礼正殿の儀』が行われた為、国民の休日となった今日、
台風19号の影響で延期されていた「プレミアリーグWEST 第15節 東福岡高校×京都サンガF.C.Uー18」が行われた。
台風19号で被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

リーグ戦も佳境に入り、3位につける京都サンガF.C.Uー18(以下、京都)は優勝争いに残る為にも、勝ち点3が欲しい一戦。一方の東福岡高校(以下、東福岡)も現在7位だが、この一戦に勝利し、早くプレミア残留を決め、選手権大会に標準を合わせたい所。
16時にキックオフされた試合は、多くの観戦者を最後まで熱狂させる、1点を争う白熱した試合となった

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東福岡高校 スタメン
GK 14 金森 いぶき 
DF 3 田頭 亮太 4 丸山 海大 5 大串 啓太郎 30 野村 佳楠 
MF 7 水野 畝蓮 10 荒木 遼太郎(C)17 青木 俊輔 18 上田 瑞季 23 田尻 将太 
FW 9 田中 角栄

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京都サンガF.C.Uー18 スタメン
GK 1 北原 一樹
DF 3 前多 駿佑 4 木邨 優人 5 井上 航希 6 木村 歩夢 20 川島 功奨
MF 7 川崎 颯太 8 野浜 友哉 10 山田 楓喜 19 遠山 悠希
FW 22 勝島 新之助

試合序盤、試合のペースを握ったのはホームの東福岡。この日は2列目に入った、10番で主将の荒木選手がボールを多く触り、攻撃にリズムを生み出す。
18分、中盤で激しいプレスでボールを奪った荒木選手が右サイドに展開し、7番水野選手、9番田中選手、17番青木選手と繋ぎ、最後は荒木選手がシュートを打つが、惜しくも京都のゴールキーパー北原選手の正面を突いてしまう。
20分には、左サイド青木選手のクロスに、この日1トップに入った田中選手がヘディングシュートを放つが、京都ディフェンダーがクリア。コーナーキックのチャンスも生かせず、先取点が奪えない。
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ここまで思うように攻撃の形が作れていなかった京都も、我慢の時間帯を凌ぐと、縦に速い攻撃で反撃を仕掛けて来た。
26分、7番で主将の川崎選手がドリブルで中央を突破すると、左足から強烈なミドルシュートを放つが、ここは東福岡のゴールキーパー金森選手の見事なセービングに防がれ、先制ゴールとは成らず。
その3分後にも、敵陣で19番遠山選手がボールを奪うと、右サイドでフリーだった6番木村選手のシュートは、惜しくもゴールキーパーの正面。
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東福岡としては、このまま流れを渡したくは無かったが、優勝争い中の京都は、この流れをしっかりモノにした。
37分、中盤でボールを奪取すると、10番山田選手のパスに反応した6番木村選手のシュートは、東福岡選手に当たり、右コーナーキックのチャンスを掴む。
10番山田選手のゴール前に上げたボールに、金森選手はパンチングで弾き返すが、いち早く反応した
京都の7番川崎選手のバイシクルシュートが、そのままゴールに吸い込まれ、アウェーの京都が先制に成功する。
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追い掛ける立場となった東福岡。
42分には、カウンターから荒木選手のラストパスに、9番田中選手がペナルティーエリアに侵入し、至近距離からシュートを放つが、京都のゴールキーパー北原選手が体を張ってブロック。
そのこぼれ球に、17番青木選手が詰めるも、京都守備陣にブロックされ、同点ゴールは奪えず。
前半はこのまま終了し、京都の1点リードで終える。
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同点、そして逆転を目指したい東福岡は、後半が始まると同時に、京都ゴールに襲い掛かる。
6分、後方から4番丸山選手のロングフィードに抜け出した、7番水野選手がゴール前にクロスを上げるが、京都守備陣も必死のクリア。このチャンスは生かせなかったものの、10分、やっぱりあの選手が、チームのピンチを救う。
ボールを奪った4番丸山選手が、そのまま持ち上がり前線に切れ込むと、7番水野選手が左から中に折り返す。クリアされてしまうが、この試合でも中盤で存在感を見せていた23番田尻選手が素早く広い、ラストパスを受けた10番荒木選手の右足から放たれた柔らかなシュートは、そのままゴール左隅に吸い込まれ、東福岡は後半の早い時間帯に同点に追いつく事に成功する。
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ここで畳み掛けたい東福岡だったが、その前に立ちはだかったのは、京都のゴールキーパー北原選手。
勢いを取り戻した東福岡の攻撃陣に対し、何度もシュートをブロック。セットプレーでも抜群の反応のセービングで、東福岡に追加点を与えない。
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勝ち点3が欲しい両チームの攻防は激しさを増し、ゴール前での攻防が増えるが、集中力を切らさない両チームのゴールキーパー、最終ラインの選手達のみならず、ピッチに立つ22人の選手達が全く隙を見せず、90分が経過。
残されたアディショナルタイム2分、両チームに決定的な場面が訪れるも、勝ち越しゴールは生まれず。
主審のタイムアップのホイッスルが鳴ると、それまで緊張感に包まれていた両チームのサポーターからは、何とも言い難い、安堵感に包まれた息が漏れ、そして両チームに大きな拍手が送られた。
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最後まで勝利を目指し、熱い戦いを繰り広げてくれた両チームだったが、勝ち点1ずつ分け合う結果となった。
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