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続いて行われた第2試合は「筑陽学園高等学校×飯塚高等学校」の一戦。
こちらの対戦もインターハイ予選の再戦となったのだが、未だにあの試合で見せた破壊的な飯塚高等学校(以下、飯塚)の攻撃は、多くのインパクトを残し、衝撃を残した。
リベンジを果たしたい筑陽学園高等学校(以下、筑陽学園)は、初戦となった八女高等学校戦に勝利はしたものの、まだ本来の力には程遠く感じる内容だった。
対する飯塚は、誠修高等学校に自慢の攻撃陣が爆発し、6−0と上々の滑り出しを見せた。
飯塚の攻撃に対し、筑陽学園がどんな手を打って対抗して来るのかに注目されたが、その策は見事に的中し、衝撃的な内容で雪辱を果たす結果となった。

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筑陽学園高等学校 スタメン
GK 1 野中 友椰(C)
DF 2 今田 光 4 吉村 颯真 18 岡 宗万 
MF 6 古賀 健琉 7 古賀 敬仁 14 栗尾 瑠  19 藤 隆成
FW 9 過能 工太郎10 寺岡 聖斗 12 岩崎 巧

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飯塚高等学校 スタメン
GK 1 轟 大和
DF 3 早川 輝 4 川前 陽斗 11 春本 騎士 19 原田 泰知 22 轟 凌磨
MF 7 黒木 翔海也 8 宮川 開成 15 野見山 楽斗 
FW 13 村越 凱光(C)16 ビモ・プトラスト

初戦とは変わらないスタメンで挑んで来た飯塚に対して、2人を入れ替えて来た筑陽学園。7番古賀選手とボランチのコンビを組んだのは、14番の栗尾選手。そして驚いたのが、いつもボランチのコンビだった6番古賀選手が、右のサイドバックでプレーしていた事だった。 
先ずは飯塚の攻撃を受け止めてから、流れを引き寄せるのかと思われたが、筑陽学園は試合開始のホイッスルと同時に、フルスロットルで相手ゴールに襲い掛かった。 
開始30秒で右コーナーキックのチャンスを掴み、1分30秒にはフリーキックでチャンスを得るなど、気持ちの入ったプレーで試合の流れを手繰り寄せた。
すると3分に、ゴール正面という絶好の位置でフリーキックを得ると、9番過能選手が逸らし、19番藤選手が右足を振り抜いたボールは、豪快にゴール右隅に突き刺し、筑陽学園がファーストシュートで先制ゴールを決めた。
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普段の飯塚の攻撃を見せれば、そんなに重くのしかかるものでもないはずだったが、僅か3分という時間帯がそうせたのか、ボールは持てるものの、タイトな守備をして来る筑陽学園に、決定的な場面を生み出せず、頼みの13番村越選手には筑陽学園の18番岡選手のマークが付き、思うようにシュートまで持っていけない。
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12分にカウンターのチャンスを得るが、4番川前選手が長い距離をドリブルで持ち上がり、中へ折り返すが、筑陽学園の2番今田選手にクリアされてしまう。
15分を経過したが、飯塚は未だにシュート0に抑えられ、いつもの流れるような攻撃も遮断され、なかなか攻撃にリズムが生まれず。それでも果敢に攻め続け、セットプレーから活路を見いだす。
27分、右からのコーナーキックは筑陽学園の守護神野中選手のパンチングに弾かれるが、こぼれ球を拾った22番轟選手がシュートを狙い、同点ゴールかと思われたが、筑陽学園も必死に弾き返し、ピンチを切り抜ける。
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追加点が欲しい筑陽学園も、前半終了間際に左サイドからドリブルで仕掛けた7番古賀選手が中へ切れ込み、シュートまで持って行くが、枠を捉え切れず。
前半、シュートだけを見れば、筑陽学園の3本に対し飯塚は2本と少ないが、中盤での争い、最後の所での攻防と、静かながら熱い戦いの40分はあっと言う間に過ぎ、ハーフタイムを迎えた。

リズムを変えるべく、飯塚は後半の頭から14番吉岡選手をピッチに送り込み、試合の流れを引き寄せようとしたが、それでも決定機は作れず。13番村越選手も中盤まで下りて、ゲームの組み立てを行うが、吉岡選手も遠目からシュートを打つしかなく、ペナルティーボックス内で勝負が出来ない。
22分、村越選手がドリブルで強引に中央突破を図るが、ここも14番栗尾選手の体を張ったディフェンスに阻まれてしまう。
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28分には村越選手の弟である、17番の村越琉威選手、36分には2年生ながら10番を背負う、赤間選手に望みを託すが、最後まで状況は変わらず。
80分プラス、アディショナルタイムの5分、集中したゲーム運びを遂行した筑陽学園高等学校が、このまま1−0で勝利。
飯塚高等学校は、自慢の攻撃陣がシュート3本に抑えられ、早過ぎる幕引きとなってしまった。
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勝った筑陽学園高等学校は27日の準決勝で、九州国際大学付属高等学校と決勝進出を賭けて激突する。
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