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10月17日に始まった『第99回 全国高校サッカー選手権 福岡大会(二次予選)』も、残り3週間。勝ち残ったのはもう8校と、いよいよ佳境に入って来た。本日土曜日は、小郡市の小郡市陸上競技場を舞台に2試合が行われた。
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11時キックオフされたのは、三回戦屈指の好カード「九州国際大学付属高等学校×東海大学付属福岡高等学校」の一戦。新人戦覇者の九州国際大学付属高等学校(以下、九国)に、伝統校東海大学付属福岡高等学校(以下、東海)が、どう挑むかに注目が集まった。

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九州国際大学付属高等学校 スタメン
GK 1 立石 爽馬
DF 2 石本 渉 3 磯谷 駿 4 磯崎 碧 5 三宮 陸矢
MF 14 森 喜大©️ 16 辻澤 賢
FW  9 西川 大貴 10 堀金 峻明 11 田吹 光翼 13 吉田 晃盛

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東海大学付属福岡高等学校 スタメン
GK 1 金 旻灝
DF 3 上本 銀太 4 高橋 輝 5 木村 竜也 6 甲斐 翔達
MF 7 工藤 和真 8 小濵 弘貴 10 山根 優汰 18 久家 悠輔  
FW 11 小川 真尋 22 木村 翔 

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キックオフと同時にチャンスを掴んだのは東海。開始50秒で獲得した左からのスローイングを、ロングスローでゴール前まで飛ばすと、中で頭で合わし得点かと思われたが、間一髪のところでクリアされ、先制点とは成らず。難を逃れた九国は、5分の9番西川選手、8分の10番堀金選手、11分の13番吉田選手がシュートチャンスを逃すが、徐々に試合のペースを握って行く。12分にも、フリーキックのチャンスを掴むと、中で頭で合わせるが、惜しくもブロックされゴールがなかなか割れない。流れを引き戻したい東海は、九国の裏のスペースを執拗に突くが、オフサイドを取られてしまい、攻撃にリズムが出なかった。ペースを掴んでいる間に、何とか先取点が欲しかった九国は、30分、やっとそのチャンスを掴む。自陣からカウンターを仕掛けると、13番吉田選手がドリブルで相手ゴール前まで持ち込み、駆け上がっていたキャプテンの14番森選手にボールを預けると、森選手のシュートは相手の手に当たり、ペナルティーキックを獲得する。森選手は自らボールをセットすると、冷静にゴール左下に突き刺し、九国が1点を奪う。
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勢いに乗った九国は、前半終了間際にも何度も決定機を迎えるが、東海のゴールキーパー金選手の好守もあり、追加点は奪えず。1−0で前半を終えた。

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後半を迎えても九国ペースは続いたが、東海のロングスローが脅威を与え、試合は次の1点が大きくモノを言う展開に。そんな中の63分、東海に千載一遇のチャンスが転んで来る。右コーナーキックのチャンスを掴むと、混戦の中でペナルティーキックを獲得。キッカーを務めた、7番工藤選手が放った左隅のシュートは、九国の守護神立石選手横っ飛びでブロック。こぼれ球もしっかりキャッチし、チームの大ピンチを救う。
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相手に流れを渡さなかった九国は69分、チーム待望の追加点が生まれる。カウンターを仕掛け、右に展開すると、16番辻澤選手が思い切り良くシュート。ポストに弾かれるも、途中出場の15番岩熊選手が押し込み、2−0と点差を広げた。
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このままでは終われない東海は、ここから怒涛の攻撃を仕掛けるが、最後の所で九国守備陣に弾き返され、なかなかシュートまで持って行けない。アディショナルタイム4分も表示され、万事休すかと思われたが、まだゲームは終わっていなかった。81分、右タッチラインからロングスローをゴール前に送ると、混戦の中から最後は、途中出場の16番川下選手が押し込み、ついに九国ゴールを破る。
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あと1点、最後まで追い続けた東海だったが、引き締め直した九国の壁を再度破る事が出来ず、タイムアップ。シュート21本で2得点と課題は残ったものの、東海のシュートは6本に抑えた九国が逃げ切り勝利し、ベスト電気スタジアムで行われる準決勝一番乗りを果たした。 
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