
2、3日前までは、大雨も予想された今週末の福岡県だが、有難い事にその予想は外れた。しかし東海地方や九州南部などには、大きな被害も出ていて心苦しい。全く予想がつかない、近年の夏のゲリラ豪雨。油断せずに引き続き災害に向けての準備と、情報収集は常にやっていきましょう。


金曜日朝は猛烈な雨が降ったものの、そこから大きく天気予報も変わり、まるで梅雨明けしたような、スカッとした晴れ間になった、今日の会場の北九州市八幡東区。この炎天下の中、延期になっていた『高円宮杯 JFA U−18 サッカー プリンスリーグ 2021 九州 第7節 九州国際大学付属高等学校×日章学園高等学校』が行われた。各チームの消化試合にバラツキはあるものの、今節勝てば首位に立つ可能性の順位に着ける九州国際大学付属高等学校(以下、九国)。対する日章学園高等学校(以下、日章)もここまで3勝3敗のイーブン。ここで勝利し、上位に上がれる大きなチャンスがある今節。
まだ蒸し暑さが残る15時、力をセーブして入ると思われた試合は、キックオフから全力でぶつかり合う、両校の高パフォーマンスでスタートした。

九州国際大学付属高等学校 スタメン
GK 1 與田 和也
DF 3 大隈 颯太 4 米山 凛 5 大﨑 愛斗 20 井上 陽斗
MF 6 荒川 裕太朗 7 辻澤 賢 8 湯越 悠介 11 岩熊 唯斗
FW 10 石松 凉 14 吉田 晃盛©️

日章学園高等学校 スタメン
GK 1 後藤 大輝
DF 3 新穂 海斗 4 工藤 珠凛 5 芝 清人 19 藤本 晃士
MF 8 藤本 優希 9 橋 天飛磨 11 前田 聖七 13 松下 貴要 18 籠本 歩人
FW 10 木藤 蓮苑©️

開始3分、ファーストシュートを日章の9番橋選手が放ち、その3分後、九国は14番吉田選手に決定機が生まれるが、惜しくもシュートはゴール上へ。
12分、14分にもチャンスを作る九国だったが、上背もあり、守備範囲も広い日章のゴールキーパー後藤選手の好守備の前に、先取点が奪えず。

すると徐々に、落ち着きを取り戻した日章ペースに。
縦横を上手く使い、九国守備陣を揺さぶると19分、中盤でボールを奪うと、前線の13番松下選手にボールが渡り、シュートまで持って行くが、ここは九国のゴールキーパー與田選手が体を張ってブロック。28分にも、9番橋選手がサイドを崩し、13番松下選手のマイナスのパスに11番前田選手が飛び込むも、惜しくも合わせられず。

勢いが増した日章は34分、右サイドでチャンスメイクする9番橋選手が中へ切れ込み、8番藤本選手がシュートを放つも、九国守備陣にブロックされるが、左コーナーキックのチャンスを得る。
ニアに鋭いボールを藤本選手が送ると、4番工藤選手が頭で合わせ、日章が先制に成功する。

先制を許した九国も反撃に出るが、39分左サイドから11番岩隈選手の鋭いクロスはクリア。その2分後には前線の14番吉田選手にボールが渡り、一瞬のスピードで相手マークを振り払い、シュートまで持って行くが、左ポストに弾かれ、惜しくもゴールとはならず。チャンスは作るも、追いつけなかった九国。日章が1点をリードして、前半を終えた。


後半頭から、九国は9番濵田選手、日章は15番石﨑選手を投入し、試合はさらに激しく動く。
52分、中盤でボールを奪い返すと、左からのクロスに混戦の中から、8番藤本選手が決定機を迎えるも、惜しくもシュートは右へ。
しかし63分、途中出場の15番石﨑選手が、監督、チームメイトの期待に応える。中盤でのルーズボールが前線に流れると、石﨑選手が抜け出し、相手マークを外すと、落ち着いて右隅に流し込み、2−0と点差を広げる。

点差を広げられた九国は、15番空田選手をボランチの位置に投入。濵田選手をサイドに移し、攻撃に厚みを持たせる。
攻撃を加速させながらも、なかなかゴールが奪えなかった九国だったが85分、ついに日章ゴールを破る。左タッチラインからのスローイングから、14番吉田選手が収めゴールに切り込むと、ディフェンス裏に浮かしたパスを送ると、7番辻澤選手がサイドに流れながらも、しっかりヘディングシュートを流し込み、1−2と九国が1点を返す。


87分、畳み掛ける九国は13番植田選手、17番武井選手を同時投入し、同点、逆転を狙うが、最後まで気持ちを切らさなかった日章が勝利し、勝ち点を12に伸ばし4勝目。惜しくも九国は連勝は止まったが、3位にとどまった。

