1年遅れで開幕した『東京2020オリンピック大会』。
個人的な意見を言わせてもらえれば、未だコロナ感染が収まらない状況下での開幕には懐疑的だったが、始まった以上、この瞬間を待っていたアスリートの清々しい表情を見た時、思う存分競技して欲しいと心から思い、テレビ観戦だけだが後押しして行きたいと感じた。

先週末の取材を終え、多くのリーグ戦が中断期間に入った。少し早く夏休みに入ったと思われたが、延期になっていた試合が行われるのを知り、朝9時とリーグ戦にしては早いキックオフだったが、気温が上昇する前のおかげで、私自身も、ピッチ上の選手達も、良いコンディションだったのは間違いない。元々4月下旬に行われる予定だった「高円宮杯 JFA Uー18 サッカーリーグ2021 福岡1部 東海大学付属福岡高等学校×飯塚高等学校」の一戦。

インターハイ福岡県代表を勝ち獲った飯塚高等学校(以下、飯塚)。リーグ戦序盤は波に乗れなかったものの、現在は6位。実力からしたらもう少し上の順位でも良いはずだが、現状維持を良しとしないチームは、全体の底上げ、全国使用に向けて、スクラップアンドビルドを遂行中だ。

対する東海大学付属福岡高等学校(以下、東海)は、新人大会、インハイともベスト4。チームのベースは出来上がっているだけに、プレーの質の向上、スタメンを脅かす選手の出現が、選手権に向けての課題になるだろう。
まぁ、そういう話はさて置き。純粋に楽しみだった一戦は、90分間があっという間に感じられた、白熱した試合となった。

東海大学付属福岡高等学校 スタメン
GK 1 赤松 航季
DF 2 中牟田 一煕 3 江藤 悠斗 4 上本 銀太©️ 5 林田 悠伸
MF 6 竹田 弘之介 7 堤 陽輝 8 久保 敬太
FW 9 村上 愛和 10 小濵 弘貴 11 親泊 大斗

飯塚高等学校 スタメン
GK 1 別所 利樹
DF 2 森園 楓月 3 菊本 遼紫 4 坂本 海凪太 6 中川 知哉©️ 15 築田 匡 19 佐藤 光清
MF 8 池田 光希
FW 9 村越 琉威 11 池田 悠夢 13 高尾 流星

序盤ペースを握ったのは東海。左右深くをえぐり、飯塚ゴールに襲い掛かると10分。左から右に展開しクロスを上げると、9番村上選手のシュートは惜しくもブロックに合う。
畳み掛ける東海はその2分後、左サイドから村上選手が前に出したボールに、10番小濵選手が抜け出しシュートもここもブロックに阻まれ、11番親泊選手が詰めるも、バーに嫌われ先取点とはならず。ここまで、前から嵌めて来る東海に、苦しんでいた飯塚も、徐々に早いパスワークでリズムが出て来ると、最初のチャンスをモノにする。中盤で15番築田選手がセカンドボールを次々に拾うと、左からの11番池田選手のクロスに9番村越選手がヘディングシュートを叩きつけ、ゴールネットを揺らし飯塚が先制に成功する。


先に失点を許した東海。21分左サイドで細かくパス交換すると、6番竹田選手がカットインからシュートも、ここは飯塚のゴールキーパー別所選手の好セーブの前に防がれた。
良い形の攻撃は出来ているだけに、最後の精度を上げたい東海だったが、先取点を獲ってからは飯塚ペースで試合は進み、厚みのある攻撃を出せない。
逆に連携ミスから40分、13番高尾選手がペナルティーエリア外から、キーパーの頭上を狙う柔らかいシュートを放つも、ここは東海の赤松選手がパンチングで防ぎ、チームのピンチを救い、前半は1−0飯塚リードで終了した。

後半に入っても流れは飯塚。後半3分、中盤のパスカットから13番高尾選手のシュートのこぼれ球に9番村越選手がスライディングシュートを放つも、惜しくも右に外れてしまう。
同点に追いつきたい東海は54分、センターサークル付近で得たフリーキックを早いリスタートで始めると、11番親泊選手とのワンツーで抜け出した9番村上選手がシュートも、ここも別所選手が好ブロックで防ぎ、コーナーキックに逃れる。
ここで得た右からのコーナーキックのチャンス。クロスは阻まれるもののルーズボールを拾うと、最後は前半終了間際から途中出場していた12番楠選手が走り込み、迷いなく振り抜いた右足からのシュートが豪快に左隅に突き刺さり、東海が55分同点に追いつく。

同点で勢いづいた東海は、一気に畳み掛ける。
同点から僅か1分後、高い位置で相手ミスからボールを奪取すると左に展開。そこへ走り込んで来た5番林田選手が強烈なミドルシュートを突き刺し、逆転に成功するとその2分後に得たゴール正面の直接フリーキックのチャンス。2番中牟田選手が放ったドライブ回転が掛かったシュートは、ゴール手前で急激に落ち、そのままゴールインし、3−1と東海が点差を広げる。


瞬く間に2点差をつけられた飯塚も、このまま黙ってはいない。10番村井選手、17番藤井選手ら攻撃的な選手を投入し、試合の打開を図ると77分。右サイド深くからの村井選手のクロスに、9番村越選手が相手守備陣のタイミングを外す、技有りのシュートを左隅に決め、反撃の狼煙を上げる。


ここから少しオープンな展開となり、飯塚が攻勢に出るが、全員で最後まで相手、ボールに食らいつき、最後の所ではキャプテンマークを巻き、この日も多くのJスカウト陣が注目していた上本選手がピンチを摘み、決定的な仕事を飯塚攻撃陣にやらせず。
アディショナルタイム3分も集中が切れなかった東海大学付属福岡高等学校が勝利し、首位でリーグ戦折り返す事となった。



個人的な意見を言わせてもらえれば、未だコロナ感染が収まらない状況下での開幕には懐疑的だったが、始まった以上、この瞬間を待っていたアスリートの清々しい表情を見た時、思う存分競技して欲しいと心から思い、テレビ観戦だけだが後押しして行きたいと感じた。

先週末の取材を終え、多くのリーグ戦が中断期間に入った。少し早く夏休みに入ったと思われたが、延期になっていた試合が行われるのを知り、朝9時とリーグ戦にしては早いキックオフだったが、気温が上昇する前のおかげで、私自身も、ピッチ上の選手達も、良いコンディションだったのは間違いない。元々4月下旬に行われる予定だった「高円宮杯 JFA Uー18 サッカーリーグ2021 福岡1部 東海大学付属福岡高等学校×飯塚高等学校」の一戦。

インターハイ福岡県代表を勝ち獲った飯塚高等学校(以下、飯塚)。リーグ戦序盤は波に乗れなかったものの、現在は6位。実力からしたらもう少し上の順位でも良いはずだが、現状維持を良しとしないチームは、全体の底上げ、全国使用に向けて、スクラップアンドビルドを遂行中だ。

対する東海大学付属福岡高等学校(以下、東海)は、新人大会、インハイともベスト4。チームのベースは出来上がっているだけに、プレーの質の向上、スタメンを脅かす選手の出現が、選手権に向けての課題になるだろう。
まぁ、そういう話はさて置き。純粋に楽しみだった一戦は、90分間があっという間に感じられた、白熱した試合となった。

東海大学付属福岡高等学校 スタメン
GK 1 赤松 航季
DF 2 中牟田 一煕 3 江藤 悠斗 4 上本 銀太©️ 5 林田 悠伸
MF 6 竹田 弘之介 7 堤 陽輝 8 久保 敬太
FW 9 村上 愛和 10 小濵 弘貴 11 親泊 大斗

飯塚高等学校 スタメン
GK 1 別所 利樹
DF 2 森園 楓月 3 菊本 遼紫 4 坂本 海凪太 6 中川 知哉©️ 15 築田 匡 19 佐藤 光清
MF 8 池田 光希
FW 9 村越 琉威 11 池田 悠夢 13 高尾 流星

序盤ペースを握ったのは東海。左右深くをえぐり、飯塚ゴールに襲い掛かると10分。左から右に展開しクロスを上げると、9番村上選手のシュートは惜しくもブロックに合う。
畳み掛ける東海はその2分後、左サイドから村上選手が前に出したボールに、10番小濵選手が抜け出しシュートもここもブロックに阻まれ、11番親泊選手が詰めるも、バーに嫌われ先取点とはならず。ここまで、前から嵌めて来る東海に、苦しんでいた飯塚も、徐々に早いパスワークでリズムが出て来ると、最初のチャンスをモノにする。中盤で15番築田選手がセカンドボールを次々に拾うと、左からの11番池田選手のクロスに9番村越選手がヘディングシュートを叩きつけ、ゴールネットを揺らし飯塚が先制に成功する。


先に失点を許した東海。21分左サイドで細かくパス交換すると、6番竹田選手がカットインからシュートも、ここは飯塚のゴールキーパー別所選手の好セーブの前に防がれた。
良い形の攻撃は出来ているだけに、最後の精度を上げたい東海だったが、先取点を獲ってからは飯塚ペースで試合は進み、厚みのある攻撃を出せない。
逆に連携ミスから40分、13番高尾選手がペナルティーエリア外から、キーパーの頭上を狙う柔らかいシュートを放つも、ここは東海の赤松選手がパンチングで防ぎ、チームのピンチを救い、前半は1−0飯塚リードで終了した。

後半に入っても流れは飯塚。後半3分、中盤のパスカットから13番高尾選手のシュートのこぼれ球に9番村越選手がスライディングシュートを放つも、惜しくも右に外れてしまう。
同点に追いつきたい東海は54分、センターサークル付近で得たフリーキックを早いリスタートで始めると、11番親泊選手とのワンツーで抜け出した9番村上選手がシュートも、ここも別所選手が好ブロックで防ぎ、コーナーキックに逃れる。
ここで得た右からのコーナーキックのチャンス。クロスは阻まれるもののルーズボールを拾うと、最後は前半終了間際から途中出場していた12番楠選手が走り込み、迷いなく振り抜いた右足からのシュートが豪快に左隅に突き刺さり、東海が55分同点に追いつく。

同点で勢いづいた東海は、一気に畳み掛ける。
同点から僅か1分後、高い位置で相手ミスからボールを奪取すると左に展開。そこへ走り込んで来た5番林田選手が強烈なミドルシュートを突き刺し、逆転に成功するとその2分後に得たゴール正面の直接フリーキックのチャンス。2番中牟田選手が放ったドライブ回転が掛かったシュートは、ゴール手前で急激に落ち、そのままゴールインし、3−1と東海が点差を広げる。


瞬く間に2点差をつけられた飯塚も、このまま黙ってはいない。10番村井選手、17番藤井選手ら攻撃的な選手を投入し、試合の打開を図ると77分。右サイド深くからの村井選手のクロスに、9番村越選手が相手守備陣のタイミングを外す、技有りのシュートを左隅に決め、反撃の狼煙を上げる。


ここから少しオープンな展開となり、飯塚が攻勢に出るが、全員で最後まで相手、ボールに食らいつき、最後の所ではキャプテンマークを巻き、この日も多くのJスカウト陣が注目していた上本選手がピンチを摘み、決定的な仕事を飯塚攻撃陣にやらせず。
アディショナルタイム3分も集中が切れなかった東海大学付属福岡高等学校が勝利し、首位でリーグ戦折り返す事となった。


