JR筑後船小屋駅。この名前を聞いて、だいたいの方はプロ野球福岡ソフトバンクホークスの、豪華なファーム施設の近くの駅を思い浮かべるでしょう。本日も私と同じ新幹線に乗った大半の乗客は、まだ9時過ぎにも関わらず球場の方に向かっていた。帰りに横を通ると、広島東洋カープとのイースタンリーグの試合が行われていたようだ。

それはともかく今日の『令和4年度 福岡県高等学校サッカー大会』は4会場に分かれていて、正直どこに行くのか迷ったが、まだ行っていない場所。そしてまだ取材しておらず、一回戦から勝ち上がっている高校が戦う、筑後市にある筑後高域公園の方に向かった。まだ周辺では工事中の施設もある、真新しい人工芝のグラウンドにワクワクしながら、11時キックオフの希望が丘高等学校対北筑高等学校の試合を待った。


一回戦から1点差ゲームを勝ち抜き、ベスト16入りを果たした北筑高等学校(以下、北筑)に対し、トーナメントにはめっぽう強く、あと1歩で勝利という名勝負を何度も見せてくれた希望が丘高等学校(以下、希望が丘)。
最後は希望が丘の地力に敗れはしたものの、ここまで勝ち上がったのはフロックではなく、確かな実力だと証明してくれた北筑。秋には、また再会したいと思わせてくれた。

希望が丘高等学校 スタメン
GK 1 依光 勇征
DF 2 黒田 優汰 3 佐田 匠 5 中村 宗一朗 11 川元 翔太郎 12 富山 莉玖 18 玉島 優
MF 6 生田 心音 7 新名 隆斗 10 柴山 聖矢©️
FW 8 渕上 颯史朗

北筑高等学校 スタメン
GK 1 村上 慧
DF 2 七浦 響希 4 神田 涼 13 久津輪 煌生©️ 19 加地 正宗
MF 6 高濱 丈二 7 水谷 圭 8 草場 貴士
FW 9 本田 尚士 10 村上 広和 11 和田 旬平

試合開始から3分、北筑の10番村上選手が積極的にシュートを狙うが、これは惜しくも希望が丘のゴールキーパー依光選手の正面。
サイドを起点に北筑ゴールに攻め込む希望が丘だったが、キャプテン久津輪選手を中心に跳ね返し続けた北筑だったが、希望が丘に先取点を許す。9分、右からの12番富山選手がゴール前に鋭いクロスを送ると、中に入って来た10番柴山選手の落としに、大外から入って来た11番川元選手がしっかり合わせ、希望が丘が幸先良く先制する。



普通だったら、少しは落ち込んでもおかしくないのに、北筑イレブンはここから反撃。ゴールキーパー村上選手の堅守に助けられ、希望が丘に追加点を与ず迎えた28分。中盤でボールを奪った8番草場選手。そのまま強引にドリブルで中央を突破すると、迷いなく振り抜いたミドルシュートが、希望が丘ゴルに突き刺さり、北筑が試合を1−1の振り出しに戻す。


このまま北筑に流れが渡るかと思われたが、希望が丘も黙ってはいない。失点から僅か2分後、10番柴山選手のスルーパスに抜け出した8番渕上選手が、冷静にシュートを流し込み、希望が丘が再びリードを広げた。

畳み掛けたい希望が丘は前半のアディショナルタイム、8番渕上選手に2度ビッグチャンスが訪れるが、北筑のゴールキーパー村上選手が抜群の反応と、体を張ったブロックで凌ぎ3点目は許さなかった。

しかし後半に入っても希望が丘のペースで進んだ39分、右サイドで前に仕掛けた渕上選手。マークに来た相手に対し、ワンテンポずらしてゴール前に折り返すと、中に走り込んだキャプテンの柴山選手がバックヒールのオシャレなシュートを決め、3−1と更に点差を広げる。

北筑の粘りもここまでかと思われたが、ここ筑後まで駆けつけ、ずっと声援を送ってくれる応援団にも後押しされる様に、前線で走り続けた選手にゴールが生まれた。51分、右サイドを駆け上がった後半から出場の1年生、14番榎本選手がゴール前に上げたクロスに、9番本田選手がニアで頭で合わせ、2−3と北筑が希望が丘に1点差と詰め寄る。


それでも、希望が丘も攻撃の手を緩めず。25分は6番生田選手のドリブル突破から、ラストパスを受けた途中出場の14番野中選手がシュートも、これも北筑の村上選手がブロック。その2分後には10番柴山選手の高い個人技から、左足でシュートするも右ポストに直撃し、ツキも北筑をまだ見逃さなかった。

しかしアディショナルタイムに入り、左からの14番野中選手の低いクロスに、10番柴山選手がしっかり合わせ4−2に。
最後まで走り続け、戦い続けた北筑の驚異の粘りに苦しめられたものの、希望が丘高等学校が次の戦いに続けられる勝利を収めベスト8に進出。準々決勝で、前年準優勝の筑陽学園高等学校と対戦する。



それはともかく今日の『令和4年度 福岡県高等学校サッカー大会』は4会場に分かれていて、正直どこに行くのか迷ったが、まだ行っていない場所。そしてまだ取材しておらず、一回戦から勝ち上がっている高校が戦う、筑後市にある筑後高域公園の方に向かった。まだ周辺では工事中の施設もある、真新しい人工芝のグラウンドにワクワクしながら、11時キックオフの希望が丘高等学校対北筑高等学校の試合を待った。


一回戦から1点差ゲームを勝ち抜き、ベスト16入りを果たした北筑高等学校(以下、北筑)に対し、トーナメントにはめっぽう強く、あと1歩で勝利という名勝負を何度も見せてくれた希望が丘高等学校(以下、希望が丘)。
最後は希望が丘の地力に敗れはしたものの、ここまで勝ち上がったのはフロックではなく、確かな実力だと証明してくれた北筑。秋には、また再会したいと思わせてくれた。

希望が丘高等学校 スタメン
GK 1 依光 勇征
DF 2 黒田 優汰 3 佐田 匠 5 中村 宗一朗 11 川元 翔太郎 12 富山 莉玖 18 玉島 優
MF 6 生田 心音 7 新名 隆斗 10 柴山 聖矢©️
FW 8 渕上 颯史朗

北筑高等学校 スタメン
GK 1 村上 慧
DF 2 七浦 響希 4 神田 涼 13 久津輪 煌生©️ 19 加地 正宗
MF 6 高濱 丈二 7 水谷 圭 8 草場 貴士
FW 9 本田 尚士 10 村上 広和 11 和田 旬平

試合開始から3分、北筑の10番村上選手が積極的にシュートを狙うが、これは惜しくも希望が丘のゴールキーパー依光選手の正面。
サイドを起点に北筑ゴールに攻め込む希望が丘だったが、キャプテン久津輪選手を中心に跳ね返し続けた北筑だったが、希望が丘に先取点を許す。9分、右からの12番富山選手がゴール前に鋭いクロスを送ると、中に入って来た10番柴山選手の落としに、大外から入って来た11番川元選手がしっかり合わせ、希望が丘が幸先良く先制する。



普通だったら、少しは落ち込んでもおかしくないのに、北筑イレブンはここから反撃。ゴールキーパー村上選手の堅守に助けられ、希望が丘に追加点を与ず迎えた28分。中盤でボールを奪った8番草場選手。そのまま強引にドリブルで中央を突破すると、迷いなく振り抜いたミドルシュートが、希望が丘ゴルに突き刺さり、北筑が試合を1−1の振り出しに戻す。


このまま北筑に流れが渡るかと思われたが、希望が丘も黙ってはいない。失点から僅か2分後、10番柴山選手のスルーパスに抜け出した8番渕上選手が、冷静にシュートを流し込み、希望が丘が再びリードを広げた。

畳み掛けたい希望が丘は前半のアディショナルタイム、8番渕上選手に2度ビッグチャンスが訪れるが、北筑のゴールキーパー村上選手が抜群の反応と、体を張ったブロックで凌ぎ3点目は許さなかった。

しかし後半に入っても希望が丘のペースで進んだ39分、右サイドで前に仕掛けた渕上選手。マークに来た相手に対し、ワンテンポずらしてゴール前に折り返すと、中に走り込んだキャプテンの柴山選手がバックヒールのオシャレなシュートを決め、3−1と更に点差を広げる。

北筑の粘りもここまでかと思われたが、ここ筑後まで駆けつけ、ずっと声援を送ってくれる応援団にも後押しされる様に、前線で走り続けた選手にゴールが生まれた。51分、右サイドを駆け上がった後半から出場の1年生、14番榎本選手がゴール前に上げたクロスに、9番本田選手がニアで頭で合わせ、2−3と北筑が希望が丘に1点差と詰め寄る。


それでも、希望が丘も攻撃の手を緩めず。25分は6番生田選手のドリブル突破から、ラストパスを受けた途中出場の14番野中選手がシュートも、これも北筑の村上選手がブロック。その2分後には10番柴山選手の高い個人技から、左足でシュートするも右ポストに直撃し、ツキも北筑をまだ見逃さなかった。

しかしアディショナルタイムに入り、左からの14番野中選手の低いクロスに、10番柴山選手がしっかり合わせ4−2に。
最後まで走り続け、戦い続けた北筑の驚異の粘りに苦しめられたものの、希望が丘高等学校が次の戦いに続けられる勝利を収めベスト8に進出。準々決勝で、前年準優勝の筑陽学園高等学校と対戦する。

