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アビスパ福岡U-18 池田 獅大 主将
Q 残念ながら、今日で大会が終わってしまいましたが、試合の感想をお願いします。
「悔しいです。非常に悔しんですけど、前半の苦しい時間帯から。後半しっかり立て直す事が出来て、そこから先制点を奪って。勝てるって所で、追いつかれてしまったんですけど。自分達は本当に悔しいんですけど、その中で自分達のサッカーがしっかり出来たので、それは自分達の成長に繋がったんじゃないかなって思います」

Q 良い時間帯に先制し、あと少しの所で追いつかれてしまいました。
「自分達は今季から、あそこのクローズに入った所が結構失点しないで守れていたので、自信はあったんですけど。そこは相手がプレミアで、一人一人の技術が高いので、そこの動き出しの質。クロスの質って所で、上手くやられたなっていうのはありますね」

Q 本当に優勝出来ると思い、今大会の取材を決めました。そして試合を重ねる毎に、もっともっとチームは強くなって行きましたね。
「今回の相手がどこも格上ばかりなので、自分達の生命線である走力だったり。球際だったり、守備の
強度っていうのを出せば、「もしかしたら勝てるんじゃないか」という感じで、やって来た中で。それが試合を重ねて行く内に、どんどん自信になっていって。それさえ出来れば、自分達は優勝出来るっていう自信の中でやって来たんで。そこで今回の試合も、あと少しで勝てるって所まで来てた。優勝という成果が欲しかったんですけど、この一週間で自分達は成長出来たんで。そこはしっかり自信を持って帰って、プレミア昇格という新たな目標に向かって。しっかり又、やって行きたいなって思います」

Q 今日は関東の多くのサポーターが、大きな後押しをしてくれましたし、沢山の方々が視聴して応援していました。
「関東のアビスパサポーターが来てくれて、声を聞いた時は大きくてビックリしたんで(笑)。その声援の中で、自分達がサッカーが出来るのが幸せだっていうのをすごく感じたので。今日の試合を基準に、また自分達は成長したいと思うし。配信で視聴して下さった方々も沢山いたので、申し訳ないっていう気持ちもありますけど。自分達の事を応援してくれて、本当にありがとうございましたっていう気持ちです」

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アビスパ福岡U-18 久永 辰徳 監督
Q 今日で大会が終わってしまいましたが、試合の感想をお願いします。
「サッカー的に前半は、川崎さんの良さを引出させてしまったという所で。ハーフタイムに守備の所をしっかり整備して、後半修正は出来ていた。守るっていう所からボールを奪って、攻撃にどう繋げるっていう所が出来たので、得点も出来ましたし。後半20分過ぎまでは、しっかりとプレーは出来ていた。そこからちょっと、守備をしながらカウンターを使うという風に狙いを変えて行った。ラスト5分で、試合を終わらせる。そういう時間帯で、最後の最後でフリーでクロスを上げさせてしまって、上手く合わせられた。本当に力尽きたなっていう、負けでしたね」

Q 今大会、試合を重ねるごとに成長、強くなって行く選手達の姿を監督はどう感じますか?
「戦って行く中で、1試合1試合勝利する形が違っていて。これからサッカー選手を目指す上で、すごく良い経験が出来た大会だったと思います。準決勝はPKで勝つっていう、また違った形で成長に繋げられる経験が出来るっていう感じだったんですけど。PKで負けしまったっていうのは、残念なんですけど。最後の最後まで力を出し尽くして、チームが1試合1試合成長して行ったという所は。結果こそ残念でしたけど、選手の成長っていうのを得られた大会だったと思います」

Q 選手達には今大会の経験を、どういう風に繋げて行って欲しいですか?
「1、2年生は来年に繋がる経験だったと思いますし。3年生はここからプロ、または大学を目指して行く中で、まだあと半年も成長する時間はありますので。今回の大会の経験を経て、プリンスの後半戦でも成長出来る様にサポートして行きたい。1、2年生は、本当に良い経験が出来たのかなと。来年、この舞台に来たいっていう気持ちになっていると思うので。それだけでも、良い経験が出来たと思います」

Q 宮崎、そして今日は関東のサポーターが集まり。福岡からも多くの方々がチームをサポートしてくれていました。最後にメッセージをいただけますか。
「勝利を届ける事は出来なかったんですけど。選手は本当に一生懸命に走って、力を出し切ったと思います。「胸を張って福岡に帰ろう」って、さっき選手達には話したので。サポーターの皆さんも、温かく選手達を迎えて欲しいなって思います。本当に、協賛活動をはじめ、色んな方々にサポートいただいて。選手達は一生懸命に走る事が出来たので、感謝しています。ありがとうございました」